【完】私の世界はキミの色〜甘酸っぱい恋〜








「今回は、この箱を使ったマジックをしたいと思います」







そう言って、ハルはポケットから小さな箱を取り出した。








「この箱は、種も仕掛けもありません。
中には何も入っていません」








ハルはそういうと、司会者と私にその箱をチェックさせた。



うん。

その箱には確かに何もない。








「今からこの箱にあるものが現れます。よく見ててくださいね。」








ハルはそう言って、箱を私にもたせて何やら魔法?のようなものを
かけている?ようだった。









何が現れるんだろう?






私もステージの上だということを忘れて普通にドキドキしていた。