そして曲がったところにハルがいた。
ハルの手には材料が握られていた。
「ごめんね!あんな話題したから入りづらかったんだよね?」
「ああ。」
「材料。ありがと!私が届けるよ!」
「こんなに早く帰ったら不審がられる。」
「そうだね。じゃあ、本当に教室見に行ってくるよ。」
「俺も行く。」
「ハルは走り回る係じゃん。」
「いーんだよ。サボるの。」
文化祭実行委員がサボりって…。
まあ、ハルがいいならいっか。
「あっそうだ。ミスタコンの衣装出来たよ〜!
絶対ハルに似合うよ」
「お前ってさ、本当にもう、俺の事好きじゃない?」
はっ?何言ってんのこいつ。
「まあ、前よりは忘れられてると思うよ。」
「そっか…。」
なんでハルはこんなに切なそうに言うの?
これじゃハルは私を好きみたいじゃん!
ハルは華桜が好きなんでしょ?

