朱色の悪魔


翌日、また薬飲むの忘れた…。

朝から動けない。

「…ぷぅ」

まぁ、動けないならじっとしてればご飯食べずに済むよね。

ただ薬をどうやって確保しよう…。次男さんが持ってるはずだからどうにもできない。

うむ…。

「朱音?あらら…」

あ、ちょうどいいところに次男さん。

あれ、待てよ。寝たふりしてやろうと思ってたけどさんざんもがいたせいで起きてるのバレバレなくらい布団がとれてる…。

「朱音、寝たふりしない。ご飯食べるよ」

「むぅ」

足掻いてみたけどもちろんダメで、次男さんに抱っこされてご飯に連行された…。