朱色の悪魔


「朱音、またあんなことあったら言え。あいつ追い出す」

「ん」

三男さんの勘当宣言。あーあ。

次男さんはため息ついてる。

アイス食べ終わっちゃった。…。

「あ、朱音!!」

長男さんからお煙草奪取。今度はどこに行こうかなー。

「朱音様?どうかされました?」

運転手さんに預けよう。ポケットにスポッと入れて、同じ廊下をどこまでも。

「あ、え?あ、朱音様!!これー!?」

「平出、返せ」

「は、はいぃぃぃいい!!」

後ろから悲鳴。気にしない気にしない。

どこに行こうかなぁ?