お昼ごはんを 手に取って立ち上がると、 教室の外にいた悠真と目が合った。 ……ん? お昼休みだし、 別に廊下にいてもおかしくないけど…… なんか睨まれてるんですけど…… なに? って思ってたら 自分の教室のほうへ 行ってしまった。 「…?」 歯車がなにか 噛み合わなくなってきたのは この頃からだろうか……