さくらの檻の中で。(仮)



そういえば、

文化祭の一件以来、
クラスの子たちに
滉との関係を質問攻めにされた。


でも
プリンセス優勝になった子が
知り合いの彼女だったから
連れ去るのを手伝ったんだってことにして

なんとか
付き合ってる説を
仕立て上げられることもなく
平穏な日々が戻ってきた。


彩音には
事の次第は伝えたけど
あたしに芽吹きつつある気持ちは
まだ言っていない。



まだ、不確定なものだから。