さくらの檻の中で。(仮)




「……」



……以心伝心?


考えることは一緒、ってか…


そう、だよね
滉だってひとりになっちゃったわけで。


……も、戻れない…………
本格的に行き場を失ってしまった……


ど、どうしよう…

とりあえず教室の前で
突っ立ってたらクラスの誰かに
…というか、
滉に見つかるかもしれないから
退散しなくては……



「…………だぅっ!!!?」

回れ右をした瞬間
誰かにおもいっきりぶつかってしまった…!!




「ごめんなさい……っ?!」


な、なんなのこの展開…!!!
ふざけないで神様!!!!

「なーにしてんの、凪沙。」

「……あ、明希……」