すっかり
うちの制服を着こなして、
かっこよく着崩した滉は
悔しいけど
かっこいい……
ってそれとこれとは話が違う!!!!
「なんで?
滉は他に一緒にまわる人
いるでしょ?」
「いねぇ」
「嘘つけ…」
「ほんと。」
なんなの一体……
だいたい
人いっぱいくるのに
こんなイケメンと
平凡なあたしが一緒にいたら
目立つじゃん。ヤダ。
「すっげぇ不細工なカオしてんぞ。」
どうやら
顔にその気持ちが出ていたらしい。
「って、ひどい!……っ」
顔をがばっとあげたら
目の前に滉の顔がどアップで
あって、
至近距離で目が合ってしまう。
「……っ」

