さくらの檻の中で。(仮)



「うん。

悠真といるの、もう疲れちゃった。


悠真のこと嫌になった。




だから、別れよ…っ?!」


淡々と話すあたしに

何を思ったのか胸倉に掴みかかってきた。


…これは想定外。

「意味わかんないんだけど。
なに勝手に決めてんの?」


「勝手に…って、
悠真に話してたからって
何にも変わんない。」


「は??俺、そこまで信用なかった?」


…話が飛躍しすぎてついていけない。



信用どうこうの話じゃないんですが。

「離して。」

グッと胸倉を掴む手首を
引き離そうとするけど

さすがにあたしの力じゃ敵わない。