「まぁいいけど…
ほんとに突然どうしたのよ?」
「テストでいい点とりたいんだけどね…」
「ふーん」
恵利子は訝しげにこちらを見た。
まだ何か疑っているようだ。
「ほら、そろそろテストだし、この頃成績落ちてたから」
いったんそこで言葉を切り、
「とにかくがんばるの!」
と恵利子を見据えた。
「わかった。
じゃあ、今回は私も勉強しようかな。
一緒に勉強したほうがはかどるでしょ?」
意外にもこれ以上を聞こうとしない恵利子に驚きつつも、友香は
「ありがとう」
と恵利子にお礼を言った。
勉強なんて、普段全然しないけど、夢のためって思ったらがんばれるんだな、
なんて思いながら、友香は教科書に向かう。
恵利子も一緒にがんばってくれると聞いて、あったかい気持ちになった。
絶対成績をあげてやる、という闘志が友香のなかに生まれた。
ほんとに突然どうしたのよ?」
「テストでいい点とりたいんだけどね…」
「ふーん」
恵利子は訝しげにこちらを見た。
まだ何か疑っているようだ。
「ほら、そろそろテストだし、この頃成績落ちてたから」
いったんそこで言葉を切り、
「とにかくがんばるの!」
と恵利子を見据えた。
「わかった。
じゃあ、今回は私も勉強しようかな。
一緒に勉強したほうがはかどるでしょ?」
意外にもこれ以上を聞こうとしない恵利子に驚きつつも、友香は
「ありがとう」
と恵利子にお礼を言った。
勉強なんて、普段全然しないけど、夢のためって思ったらがんばれるんだな、
なんて思いながら、友香は教科書に向かう。
恵利子も一緒にがんばってくれると聞いて、あったかい気持ちになった。
絶対成績をあげてやる、という闘志が友香のなかに生まれた。


