俺はこんなに夢中になってるのに
葵はまだなんか考えてるみたいだ。



『まだ、余計なこと、考える余裕あるわけ?』




ギアをチェンジして
葵を味わう。






目がとろんとしてきたところで
口をはなしてやると、葵は放心状態だった。