BEAST POLICE年末特別警戒スペシャル

蹴り足を捻り、投げ!

「っっっっ!」

迂闊に投げられ、砂浜に叩きつけられれば倉本の二の舞になるかもしれない。

だが下手に投げの流れに逆らえば、捻る動きに耐えきれずに足が折られる。

結果として巽は投げられるしかなく。

「!!!!!」

巽もまた、地雷の餌食となった。

轟く爆音。

「巽さんっっっっ!」

小屋の中から環が叫ぶ。

「ここまでですかね」

落ち着いた様子で瀬尾が呟いた。

「貴方達に僕は逮捕できない」