私は幸せです~love forever~

「いっ、いらっしゃいませっ。///」




作業服姿で、帽子をかぶって、マスクをしたこの人こそが、あの車の運転手...。




顔、よくわからないなぁ....。





チラ見状態で、何度も見ているとレジに来た。




やばい、やばい、やばい。





ドクッドクッドクッドクッドクッドクッ....。




心臓の音が早くなる。





「174番を1個」




私は見とれたまま、何かを言っているのに全く耳に入らず...。




「え..?..」




「174番1個くれ」




あ、タバコか....。





「あ、174番ですね...//こ、こちらで間違いないですか?.....」




首をちょっと縦にふった運転手は、面倒くさそうにお金をだした。




眉間にシワをよせて、喋ったかと思ったら少し声が小さい。




ちなみに身長も思ったより低かった...笑




それが彼との初めての会話だった。