私は幸せです~love forever~

私は、愛美と一緒に掛け持ちするバイトをタウンワークで探した。




「ゆるい所でいいよね」




愛美が面倒そうに言う。




まぁ、確かに。厳しい所は勘弁かな。




「うーん、がっつりじゃなくていいかも」




なかなかいい所がない。




2人の沈黙がしばらく続いて、バイトを探す事にすら飽きてきた時、





「ここにしようよっっっ!!!!!」





いきなり愛美が声をあげた。




「コンビニでいいじゃん!!!!!」




愛美が満面の笑みで私に進めてくる。




コンビニかぁ。時給安いんだよねー。




のるきじゃなかったけど、




「そうだねっ、そうしよっか!」




私は、愛美のテンションに合わせた。




「でもさ、コンビニ2つあるけど、どうする?」




愛美がコンビニの求人広告を指さして言う。




「あ、本当だ。」




その2つのコンビニは向かいあった場所にある。




「愛美こっちの、A店にするよ!!」



知り合いと同じ店は嫌だ。揉め事とか面倒いし。




「え、じゃぁあたしは、S店にするよ」




私達は、別々のコンビニを選んだ。