長男ブタはと次男ブタは、三男ブタの家に逃げ込んだようです。

そこへすかさず狼がやって来ました。


「三男ブタさん、いい加減面倒くさいので、扉を開けてください。」



ところが中にいる子ブタ達は、なんだか余裕です。


「へっへーん!いくら狼でも、レンガの家を吹き飛ばすことは出来ないだろ!
どうしても入りたいなら、屋根にある煙突から入ってきてもいいぜーっ?」


「ま、煙突の下にはよく煮えた大釜が用意してあるんだけどなっ、ぷぷっ!」


「し!バカ黙ってろ!」