仕方ないなぁ ここは私が一肌脱ぐか! そして私はお兄ちゃんの耳元で大きな声で叫んだ。 「兄ちゃん!起きてぇぇえええ! 8時だよぉおおおおお!」 「え!?嘘だろ!」 目を丸くして、突然起き上がった。 「嘘ぴょーん!まだ六時ですぅ!」 ニコニコしながら私が言った。