~10年前~
私がまだ6歳だった時のこと、私があんなことさえ言わなきゃお父さんとお母さんは死なずに済んだのに
その頃私は苛められていた、学校で人気のあった年上の人に 告白されたのを断ったからだ
はじめの頃は陰口や手紙で文句をいわれるぐらいだった、でもだんだんエスカレートしていって人気のないところで殴られたりした
ある日のこと私は油断していたんだ、いつも家族に見られないようにお風呂に入っていた、家族に見つかって先生に言われるのが嫌だったから
お母さんが私に用があったらしくお風呂場の扉をあけた、わたしもタイミングが悪かったちょうどシャワーを浴びてる時に入ってきた
お母さんは私の体を見て泣いた、何故かわからないけどずっと泣いてた
お母さんが私に言ったんだ「何で何も言ってくれなかったの」って
私わ自分の中でたぶん気づいて欲しかったんだと思うその言葉を聞いて私はお母さんに一番言っちゃいけない言葉を言った
私「...お母さんはなんで気付いてくれなかったの?.........っどうせお母さんも私の事なんて見てないんだ!!!...邪魔な子だと思ってんでしょ!?!?」
母「違う!!そんなこ─ 『違くない!!わたしなんか生まれなきゃよかった!!!生んでくれなくて良かった!!!』......っ夕映」
バタバタッ
お母さんはそのまま家を飛び出して車に轢かれて死んでしまった
私のせいでお母さんは死んだそして優しかったお父さんは私のせいで壊れていった
それから毎日私を殴り続けた「お前のせいだ!!」「お前さえいなきゃ!!」でも私はそれが当然のむくいだと抵抗はしなかった
お父さんは私が喋ることさえ許さなかったお前が喋ると気にさわると言って
ある日のことお父さんはテーブルに突っ伏していたそこには手紙と睡眠薬があった手紙の内容は

