年上な彼と年下な私

私も少しは可愛く生まれたかったな〜
なんて思うよ、本当。

行動が女の子らしい。
咲良は私が羨むほど私に欲しい要素を
たくさん持ってる。


教室に行くといつものように
少し騒がしい。

そして私の席は他の席より
もっと騒がしかったりする。


「あ、ごめんね!
日和ちゃん席借りてた〜!」


クラスメイトの女の子たち数人が
私が来たことに気づき
気を使い私の席から遠のく。

こんな光景もう見慣れた。


「あ、大丈夫だよ!
私カバン置いたらすぐ咲良のとこの席行くし!」

「あ、ほんと?
ならもう少しここの席借りてるね〜!」


きゃっきゃっ言いながら
彼女たちはまた私の席の周りに集まる。

いい加減
席替えがしたいな〜…。


「相変わらずだね。
ひよの席…。」