「俺、帰っていいかな。」
体育館外のベンチに横になり
俺はそんなことしか言わない。
「だーめっ!
今年で最後の球技大会だし!」
「はぁ…。」
健からは帰さないぞっ!なんて言われ
俺の手をがっつり掴む。
今日は校内球技大会。
3年だし、
最後の球技大会だし、
1、2年の頃球技大会をサボってた俺を
今年は絶対出すんだと意気込む健。
こいつは隣のクラスだけど、
毎年勝手にメンバー徴収して、勝手にグループ作って球技大会に出る。
いわゆる特別枠組で出ている。
まぁ、これも瑞希ちゃんのおかげで
特別枠があるだけだけど。
そのグループに俺は入れられている。
健は運動とか好きなタイプだし、
元々運動部だしな。
「それにお前一応元バスケ部だろ?」
「中学までね。」
「それなら出ないとだろ!」
今日出る競技はバスケ。
どこからの情報がしらないけど
健は俺が中学までバスケ部に入ってたことを知っていた。
本当どこからの情報なんだか。
「それより咲良ちゃん見に来てくれんだって!」
「へぇ。」
デレデレとしてる健。
気持ち悪い。
最近健に彼女が出来たらしい。
毎日のように俺と瑞希ちゃんに惚気てくる。
「咲良ちゃんくるし、
日和ちゃんもくるんじゃない?」
ぴくっ。
「あ、反応した。」
「…。」
にやにやしながら俺を見てくる健。
そんな健を俺は一発殴る。
あの日、日和ちゃんは結局来なかった。
理由は分からない。
何かあったのかなって
心配したけど、
俺はただあの教室で日和ちゃんを待ってた。
下校時間になるまで。
次の日日和ちゃんは普通に学校に来ていた。
何度か見かけはしたが
何故だか俺のことを避けているように思った。
俺、何かしたかな。
そう思って頭の中には
何も思い当たる節はなくて。
ただ、避けているようだったから
俺も無理には話しかけなかった。
「日和ちゃんとまだ話してないの?」
「まぁ…。」
「話しかければいいのに。」
さらっとそういうけど、
話しかけてはいけない。そういう気がして
話しかけれねぇんだよ。
色々考えて、
頭がもう一杯だ。
「てか、お前陽奈ちゃんとはどうなわけ?」
「どうって?」
「え、別れたの?」
体育館外のベンチに横になり
俺はそんなことしか言わない。
「だーめっ!
今年で最後の球技大会だし!」
「はぁ…。」
健からは帰さないぞっ!なんて言われ
俺の手をがっつり掴む。
今日は校内球技大会。
3年だし、
最後の球技大会だし、
1、2年の頃球技大会をサボってた俺を
今年は絶対出すんだと意気込む健。
こいつは隣のクラスだけど、
毎年勝手にメンバー徴収して、勝手にグループ作って球技大会に出る。
いわゆる特別枠組で出ている。
まぁ、これも瑞希ちゃんのおかげで
特別枠があるだけだけど。
そのグループに俺は入れられている。
健は運動とか好きなタイプだし、
元々運動部だしな。
「それにお前一応元バスケ部だろ?」
「中学までね。」
「それなら出ないとだろ!」
今日出る競技はバスケ。
どこからの情報がしらないけど
健は俺が中学までバスケ部に入ってたことを知っていた。
本当どこからの情報なんだか。
「それより咲良ちゃん見に来てくれんだって!」
「へぇ。」
デレデレとしてる健。
気持ち悪い。
最近健に彼女が出来たらしい。
毎日のように俺と瑞希ちゃんに惚気てくる。
「咲良ちゃんくるし、
日和ちゃんもくるんじゃない?」
ぴくっ。
「あ、反応した。」
「…。」
にやにやしながら俺を見てくる健。
そんな健を俺は一発殴る。
あの日、日和ちゃんは結局来なかった。
理由は分からない。
何かあったのかなって
心配したけど、
俺はただあの教室で日和ちゃんを待ってた。
下校時間になるまで。
次の日日和ちゃんは普通に学校に来ていた。
何度か見かけはしたが
何故だか俺のことを避けているように思った。
俺、何かしたかな。
そう思って頭の中には
何も思い当たる節はなくて。
ただ、避けているようだったから
俺も無理には話しかけなかった。
「日和ちゃんとまだ話してないの?」
「まぁ…。」
「話しかければいいのに。」
さらっとそういうけど、
話しかけてはいけない。そういう気がして
話しかけれねぇんだよ。
色々考えて、
頭がもう一杯だ。
「てか、お前陽奈ちゃんとはどうなわけ?」
「どうって?」
「え、別れたの?」
