年上な彼と年下な私


「まぁ、日和ちゃんのお友達だし
いい子なはず。」

「お前春川と知り合いだっけ?」

「同じ委員会だし。」


そうだったっけ?
と他人事。

一応同じ保健委員だし、
瑞樹ちゃん委員会の担当の先生なんだけどな。


いつものことだけさ。


「お前から女の名前出るのが珍しいな。
最近仲いいの?」

「ん〜仲いいのかな。」

「珍しいな、お前が女と絡むの。
それに年下って。」


確かにそうかも。
女とは普通には話すけど、
日和ちゃんみたいには話さないし、
俺年下って苦手だから極力今まで関わらないようにしてきたし言われてみたら珍しいのかもしれない。


俺がこんなに女に話しかけるのも
陽奈ちゃん以来かもしれない。


「陽奈から心移りでもした?」


バカなのか瑞樹ちゃんは。


「するわけねぇだろ。」


俺が陽奈ちゃんから心移りするなんて
ありえない。