年上な彼と年下な私


あいつの選ぶ女はろくな女はいない。


この前言ってたみたいにモテはするんだ。


でもモテるからってこともあり
いつもあいつの見た目がいいからとか
そんな理由ばかりで変な女ばっかに告白され、満更でもないあいつは女の子と付き合う。


ちゃんと好きにはなるんだ。健も。
だけど、付き合う女は健のことを一目惚れで告白したっていう女ばっかりで
いつも『思ってたのと違った』『私のこと好きじゃないんでしょ』とか散々なことを言われて別れる。
それがいつもだ。


次付き合う子は
いい子だといいんだけど。

俺も瑞樹ちゃんも
その女の子が気になり窓から
健にばれないように見る。


「あ、」


健の隣を歩いている女の子。
それは日和ちゃんのお友達だった。

よく日和ちゃんと一緒にいるところを見る。

名前なんだったっけな。


「健次の女はいい子なのかもな。」

「そう?」

「いい子にみてるけど。」


確信のないことを言ってくる瑞樹ちゃん。

確かに…
健が選ぶ女にしてはいいとこついてるかも。
日和ちゃんのお友達だし。


勝手に俺は日和ちゃん=いい子。
そんなイメージがあるから
日和ちゃんの友達=いい子。
そんなイメージがついている。