年上な彼と年下な私


咲良だから絶対紹介してくれる。
それは分かってるけど。
ちょっと気になるなぁ。





ーー…。

放課後。
私は教室に残りケータイをしていた。

もちろん連絡を取っている相手は
玄也。


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今着いた(^^)
学校広すぎてどこがどこだかわからないんだけど(笑)

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玄也のこの返事で
私は教室にから動いた。

多分迷ってるってことは
校門前にいるってことだろうからな。

私は走って向かう。


「あ、」


黒に赤ラインの入ったジャージを着た男の子が私に気付く。


「玄也!」

「まじここ迷いそうなんだけど!」


ずっとキョロキョロして
アウェイ感が半端ない玄也。

私も始めはそうだったなぁ。

ここの学校なんかまだ新しいというか
なんというかね。
校舎自体綺麗だし、
校舎の立て方もなんか少し不思議な構造だしね。


「体育館どこ?
顧問から呼ばれてるんだけど。」

「教えてあげる!」

「うん。教えて。」