年上な彼と年下な私


…。
ちょっと待って。なんで?

なんで私が先輩と2人で
委員会の仕事しないとなんだ。


「あの、なんで2人でなんですか?
他の人は?」

「2人でできる仕事内容だったし。」

「それだったら私じゃなくても…」


そういうと私の顔をじっと
見てきた。

何を言いたいのか分からない。
ふざけんなって怒られる?
でも怒られてもなぁ…。


「日和ちゃんが俺が知ってる唯一の
委員会役員だったから。」


はいっ。
画鋲の入った箱を私に差し出し、
持つようにといってきた。


「そんな知り合いとかじゃないじゃないですか。」

「俺の中では昨日の事もあるし
知り合いって思ってるから知り合い。」


にっこり憎めない笑顔で
私に画鋲を渡す。

私ももう言葉が返せなくて
しぶしぶ画鋲を持った。


「早く終わらせて早く帰ろ。」


永遠先輩はさっき机の上おいたポスターの何枚かをもって
教室を出る。

私はそんな永遠先輩の後ろを歩く。