年上な彼と年下な私


じっと先輩を見ると
不思議そうな顔をして私を見て
首をかしげる。

綺麗な顔が今日ははっきりと見えて
なんだか見てるのが恥ずかしくて思ってしまう。

特別な感情はないけど、
ドキッと私から音がする。


「昨日なんで逃げたりなんかしたんだよ?」


昨日の事…

あっ!


私は突然そんな事をいわれて
つい忘れていた記憶を思い出した。
昨日私先輩から逃げたんだった。


「いや、えっと…」


私は永遠先輩に失礼のないようにと
言葉を頭の中で探す。


こういう時に限ってうまい言葉が
出てこない。


そんな私を見てクスッと笑い、
教室の中に入り黒板の前に置いてある教卓に永遠先輩は持っていたポスター類を置く。


「今日の委員会2人でできそうだったから
みんな帰したから。」

「え?」

「ポスター替え。
俺の手伝いしてくれる?」