年上な彼と年下な私


委員会の教室の前で
私は立ち止まった。

よし、もう切り替えよう。

朝はいつも会えてるんだから。
プラスに考えよう。

前向き思考になろうと決め、
教室のドアを開ける。


「へ?」


教室を開けてびっくり。
誰もいない。

委員会の教室のあってるよね?
私は委員会の集合場所をもう一度
プリントを見て確認する。


「日和ちゃん。」

「わっ!!」


肩に誰かの手が乗ってきて
ついびっくりしてしまった。

ばっと後ろを振り返った。


「えっ…」


嘘だ。

なんでこの人がいるんだろう…。


「委員会始まるよ?」


私の後ろにいたのは
間違えもなく永遠先輩だった。

誰がこの委員会には入っているのか
プリントに書いてあったのに
どうせ誰も知らない人だからって目を通してなかったんだよな、私。