年上な彼と年下な私



「はぁぁぁあ。」

『そんなに気落とすなって!
いつでもあえんじゃん(笑)』


放課後。
委員会のある場所まで向かってる途中
私は玄也と電話をしていた。

なんで急に委員会とかはいるかなぁ。
そんな事ばっかりを考えては
ため息しか出てこない。


『明日はまた朝から俺迎え行くし。』

「でも放課後会えるのは今日が久々だったのに。」


玄也はいつも部活で
大抵放課後は会えない。

部活が大切って事は痛いほどわかってる。
玄也も今年で引退だし、
せっかくスタメンには入れたんだから
頑張ってほしいってわかってるんだけど…


久々の休みだったからデートに行こうって
前から話してたし楽しみにしてたから尚更私はなんだか納得ができない。


『部活引退したら毎日でも会いに行くし!
だからそんなしょげんなって。な?』


優しい声でそう言ってくれた。


「はぁ。」

『元気出せって(笑)
とりあえず委員会頑張って。』


分かった。と一言乗り気でない声で返し
電話を切る。

会いたかったなぁ〜
と、何度でも思ってしまう。