年上な彼と年下な私


「瑞樹ちゃんお湯はー?」

「そこのポットのやつ。
あ、2人分は足りねぇかも。」


健はお湯を自分の、俺のという順で
注ぎ始める。

ジョジョジョジョ〜…ジョ


「あ、悪い。
お前の分足りなかった!」


…。

にっこり微笑み俺の肩をポンっともつ。

お湯は半分も入ってない。


「はぁ、」


俺はまたポットにお湯を入れ
沸かし始める。

こんなことはしょっちゅうだ。


健は自分のラーメンを机の上に持って行き座って出来上がるのを待っている。


「あ、そういえば昨日陽奈の車見たけど
放課後デートでもしたの?」


カップ麺を食べ終わって
瑞樹ちゃんは流し台にカップ麺の容器を持ってきた。


「昨日わざわざ来てくれた」

「どうひぇ、お前がたひたひとかいっひゃんだろ〜。」


食ってる姿が汚ねぇぞ、健。

食べ物を口に含みながら
話しかけるな。

俺は冷たい目で見る。


まぁ…
会いたいっては言ったけどな。