年上な彼と年下な私

単純。


「で?」

「ん?」

「だからなんで来れなかったの?」


机の上に置いていた
私のクッキーを勝手にかぶりつきだす
咲良。

あっ!っと
言っても遅かった。

もう2枚3枚と食べ続けてる。


「それが…」


私は昨日の放課後に起こったことを
全部話した。

話してみると咲良の顔は
次第にやにやとした顔になりだし
私をじーっとちかくで見つめだす。

近いし…。


「何か言いたいことでも?」

「永遠先輩と話したのか〜って」


だからなんだよ…。
そんなキラキラした顔で見られても
私は、


「なんとも思ってないからね?」


この一言しか言えない。

え〜!っと愕然とした顔で
私からの距離は離れる。


「少しくらい惚れるとかそんな感じのことに
なりなさいよ〜!」