年上な彼と年下な私


教室のなかは放課後というのに
まだ騒がしい。

クラスの人間は
帰る準備をしているだけだが、
外から女子のキャーキャー言ってる声が
俺の耳に届く。

3年間。
この声が毎日のように聞こえる。

こんな状況のままで俺は帰れないなら
いつも寝たふりをし始める。


「永遠くんまた寝てる〜」

「ちぇっ、帰ろ〜」


こうしないと
俺は帰れない。

みんながいる状態で帰ると
いろんな子達に絡まれて帰るまでに
1時間以上かかる。