年上な彼と年下な私


歩く道にはピンクの花びらが
落ちていて、
隣を流れる川にもその花びらが浮かぶ。

この道を歩き始めて
何年目だろう。


「はぁ〜日和も高校生ねぇ…」


深いため息をこぼし
横目で苦笑いをする玄也〈ゲンヤ〉。


「私が高校生で問題でも?」


にやにやとしながら
私より少しだけ身長の高い玄也の
頭を撫でる。


「いや、問題ありあり。
ありまくりなんだけど。」


玄也はやめろって!なんていいながら
私の手を避けるように
私、春川日和〈ヒヨリ〉から離れる。