『じゃあ、また明日ね!』


「気を付けてね?」


心配する類に手を振って別れた。


『真白…なんて言うかな。』


不安を感じつつ、真白が通う蘭桜学園へ向かった。


『確か校門の前に、ん…?』


「ちょっと!離してよッ!!」


「少し遊ぶだけだって。」


チャラい男に絡まれてる真白が居た。


『あっんの男!!』


少し遠いけど嫌がってるのは明らか、走って駆け寄る。


「離せって言ってんでしょーーー!!!」


ドカッ!


『……Excellent!』


あ、ビックリし過ぎて英語になった(笑)


「あ、朱音ー!」


『真白、いつの間に背負い投げ習得したの?』


なんとなく分かるけど一応聞いておこう。


「えっと…。
玲くんに「もしもの為に!」って言われて!!

「朱音には言うな」って言われたんだけど
見られちゃったし(。•̀ᴗ-)✧」


やっぱ、アイツか!