「朱音って本当に凄いね。」
『あれ位なんて事ないでしょ。
これでも大学卒業してるんだからね!』
体育着に着替えてグランドに向かう。
「あの先生が大人しいなんてねぇ!
逆にキモかったぁ!!」
「一生黙ってれば良いんだよ。」
『こらこら(笑)』
「それにしても暑いですね…。
秋が近くても気を付けて下さいね。」
お母さんか←爆笑
「朱音!テニスしようねぇ〜!!」
「その後、俺な!」
この二人は余程私とテニスがしたいらしい。
まぁ、するって言ったのに
私が撃たれて入院しちゃったからね。
『順番ね!』
死んでたら出来なかったもんね。
そう思うと私も嬉しいな。



