「だから、この痣は受けるべき痣。」


『黙ってれば良かったのに…。』


私の中では解決したからもう怒ってない。


「確かに黙ってればバレないけど
朱音を想ってる人に隠すなんて出来ない。

だからこの手、下げよっか。」


知らない間に
拳を握ってたみたいで類に握られた。


『でも、何もここまで殴んなくても…。』


「それ程朱音が大切なんだよ!
今度泣かせたら私も容赦しないならねー?」


真白に黒いオーラが見える!


「…鍛えたらイケそうだな。」


『玲!真白に変な事吹き込まないでよ!?』


確かに素質あるかもって思ったけどさ!