『じゃあ、燐は疲れて寝てるんだね。』


「タオルケット取って来る!」


真白が起こさない様に燐に掛けて上げた。


『じゃあ、プリント集めますか!』


散らばったプリントを拾い上げていると


「朱音さん、真白さん。おはようございます。
今日はショッピングだったのでは?」


パジャマ姿の李樹が出て来た。


なんか意外(笑)


「李樹くん、おはよ!
宿題思い出して皆はしてるのかなって!」


『心配だった燐と愁斗も
終わったみたいだし、安心だね。』


「そうですか、下にも居るんでしょうね。
コーヒー飲みますか?」


『「「お願いしまーす!」」』


李樹が淹れるコーヒーが凄く美味しいんだ!