「良し!行こっか!!」 『いつも思うけど真白ってオシャレだね。』 朝早く起きて、出掛ける準備を始めた。 「朱音は逆にラフ過ぎ! それでも可愛く見えるから腹立つ!!」 「腹立つ」って言われちゃったよ…。 『ご、ごめん?』 「しかもスッピンでそれ!? 羨まし過ぎるー! メイクしたらもっと綺麗になるよ♪」 ドサリと次々に出て来るメイク道具。 『いや、私は…「日焼けしたい?」いいえ!!』 大人しく真白の好きな様にさせた。