『…真白、怖かったなぁ……。』
さっきの真白の顔を思い出す。
見たら玲もビックリするんじゃないかな?
失礼だけど笑っちゃった(笑)
「ねぇ、君一人?」
『え?』
声を掛けられて見ると、
チャラそうな男が私を見ていた。
「うわ!超好み!!!」
『…何か用ですか?
無いならどっか行って下さい。』
こんなチャラそうな奴を見ると
ストーカーを思い出して寒気がする。
翠はどうしてるのかな。
あれから全然姿を見せないから心配。
「なぁ、俺と良い事しようぜ?」
『しません。』
ニヤニヤと気持ち悪い…。
すると、男の顔色がみるみる青褪めていく。
そして、慌てて逃げて行った。



