『う……朝…?』 微かにカーテンの 隙間から光が見え、身じろぐ。 『イッ!痛い…。』 下腹部に鈍い痛みが走り、 昨日の夜の事を思い出した。 隣には私が気を失うまで抱いた張本人が スヤスヤと眠っている。 『ふ、服…。』 床に散らばる服を取ろうと ベッドから降りようとした時 バタン! 足腰に力が入らなくて落ちてしまった。