「朱音〜…言い方が酷いよぉ?
燐くんが自分で言ったんだからぁ。」
『隈出来るまで普通しないでしょ。
どんだけ遅くまでしてたのよ。』
加減てもんを知らないんだから…。
「それは朱音さんも同じでしょう。
紘先輩にも隈が出来ていますよ??」
「しかもクッキリ出来てるね。」
『え!?紘にぃ大丈夫!!??』
李樹と類の言葉に驚き、駆け寄った。
「グー……グ-…。」
『…寝てやがる。』
ちょっと無理させちゃったかな…。
でも、付き合ってくれたんだ。
「紘、寝ちゃったね(笑)
はい!男子!!紘を運んでくれる?」
「朱音も僕の事言えないじゃ〜ん♪」
「朱音さんもその分休んで下さいね。
紘はこのまま寝かせます。」
紘にぃは舜ちゃんと芦基に担がれ、
総長室に姿を消した。