「おっし!久々の組手だな!!」


『神龍』の倉庫に集まり、
『双姫』復活の為の組手を開始する。


『さぁーてとお手合わせ願おう。』


ボキ…っと関節を鳴らし、
久々の組手に少しだけ感情が高ぶる。


周りには『神龍』
そして『双覇』が見守っていた。


「朱音、あんま無理すんなよ?
限界来たら休憩を取れ。」


『……。』


「返事をせんか!」


『喋ってる暇あったら集中!』


私から紘にぃに仕掛けた。