『コイツ…私が『双姫』だって事知ってた。』 「「「「「!?」」」」」 皆も驚いてる…私だって信じられない。 情報は流してないし、ロックもしてる。 だから…知ってる筈が無いんだ。 『類の事も知ってるみたいだし…。 一体何者なの?コイツ…。』 「俺の事は良いけど。 朱音が『双姫』だって事を知ってるのは 限られた人間しか居ない筈だよね。」 『教えそうなのは錦だけど…。 アイツは刑務所、私を連れ去る理由が無い。』 それなら一体誰が…。