「え、朱音ってお祭り行った事無いのぉ!?」


『うん、それ所じゃなかったし?
遠目で見てた位かなぁ…。』


ワイワイしてて、楽しそうだったな~。


皆が李樹を見ている。


『…皆?』


「~~~~ッ〜少しだけですからね!!??」


「さっすが李樹!
朱音、皆でお祭りに行こぉ♪♪♪」


『え、良いの!?』


「柏羅先生には私が許可を貰って来ます…。」


ため息しながら病室を出て行く李樹。


本当にいつから保護者になったの(笑)
な、なんかごめんね(*´ᗜ`*)


「良かったね。」


「僕、リンゴ飴食べたぃ♪」


「んな甘いもん食えっかよ!
たこ焼きだろ!?たこ焼き!!」


「地鶏だろ。」


「玲、オッサンだぁ!!←爆笑」


「ああ゛?」


『皆のおかげだね?ありがとう!!』


人生初のお祭りに行く事になった。