「うん、それなら李樹も良いよね?」


「………ハァ…たまにですよ。」


いつから李樹は私の保護者になったんだろう。

でも、許しが出たから良しとしますか♪♪


「朱音、良かったねぇ!」


「俺もこんなとこにずっと居たら気が狂うぜ!」


「元気が取り柄のお前が
病院に世話になった事あんのか?」


「……ねぇな!」


『…馬鹿は風邪ひかないって言うしね。』


「な、朱音!なんつった!!」


『だって、数学赤点だったくせにぃ~!』


「そんな事がありましたね。
「李樹の力を借りずにやってやる!」でしたか?
少しは見直したんですが…。」


「お前ら覚えとけよぉー!?」


やっぱり、愁斗は馬鹿で面白い(笑)