私が止まると辺りは静まり返る。


『…気味が悪い。』


早足で待ち合わせ場所の公園に入った。


公園には『双覇』の皆と真白が居て安心した。


「あ!朱音…ってどうしたの?
もしかして走って来たのぉ??」


「そんなに急がなくても良いんですよ?」


『…ハァ…ハァ……。
いや、ちょっと追われてる気配がして…。』


走ってもないのに息切れする。


こりゃヤバいかもね。
もし、捕まったらどーしましょ(笑)