『外に出るだけで直ぐ戻りますからぁ!』 ウィーン… 自動ドアが開き、暖かい風が私を包む。 『久し振りの外だ…。』 近くにあった ベンチに座りベランダの花を眺める。 「朱音ー!なんで外に出てるのぉ!!??」 『あ、皆!!』 慌てて私に駆け寄る五人組。 私の大切な仲間なんだ♪