「先輩…頭爆発寸前です…」

2時間ぶっ続けで問題を解きまくった…さすがにおかしくなりそう…

「じゃあ10分間休み時間!」

「コーヒー淹れてきますね」

あああ…頭がプスプス鳴ってる…

「どうぞ」

こつん。マグカップを置く気持ちの良い音。

「ありがとう」

先輩がにこっと笑う。

うっ…なんか暑いなー。おかしい、冬なのに。

「ド、ドウイタシマシテ」

「ははっ」

先輩が笑い出した。も、もう、何なんですか!

「先輩!」

「ん?いや、きらちゃんが可愛いから」

「ふぇっ!?」

な、なんですって!!あはっ。あはは。