私は学校への道のりを

1人で歩いていた。

勿論友達もいない

そんな生活に慣れてしまった。

私はずっと孤独なんだ…



学校に着き教室へ入った。

するといつもの光景

私の存在がないかのように

普通に過ごしている皆

これにも慣れてしまった。

ガラ〜
先「今日は転校生が来る」

こんな時期にかぁ

今は、10月の終わり頃

一年も終わりに近づいている

ガラ〜
?「初めまして。
転校してきました、伊東 香織です」

先「伊東の席は、、
桜田の隣だな」

あっ自己紹介まだだったよね

私の名前は、

桜田 春香 〜Sakurada Haruka〜

香「よろしくね、桜田さん」

春「こちらこそ」

愛想のない顔で言った

香「私、桜田さんとなら
仲良くなれそう」

春「私と関わらないほうがいいよ」

香「どうして?」

春「私、1人でいるから
伊東さん勘違いされるよ」

香「平気よ?だから、仲良く
しましょう?」

春「…わかった。よろしくね」

ぎこちない笑みで、返事をした

香「笑ったら可愛いじゃない」

春「ありがとう」

香「ううん」

それからというもの

私達は、離れることなく

学校生活を送っていた。