片思いの、その先で。



でもなんでこんな人がきょうちゃんと知り合いなの?

心の中で疑問をぶつけるが、返ってくるわけもなく。


「あー、うん。ごめんな。今日は休むわ。伝えといて。」


慣れた感じで笑う。

そんなに皆植さんと仲いいの?


「わかった。今日はうちにも来ないの?」


「うーん……。夕飯の時間になったら行こうかな」


え、いつも皆植さんの家に行ってるの?

ねえ、どういうこと?





カノジョ……?





自分の中で考えた結果はそれしかなかった。

いまさら、だよね。

気付くのが遅すぎたんだ。

というか。

あたしがバカなだけじゃん。

かまってくれるからって。幼馴染だからって。


――両思いなわけないじゃん。