X=コタエナシ

「すいません、氷雨君居ますか?」


氷雨君のいる6組に恐る恐る顔を出す。


「あーいるよ。氷雨ー」


近くに居た男の子が氷雨君を呼んでくれた。


「何だよ、小暮(こぐれ)声でけーよ!」


「お客さん。」


小暮君っていうのか…ありがとう。何か、色々。


「ごめん。あいつ声がとにかくでかくてさ。で、何の用?大山さん。」


机の間をスルリと歩いてくる氷雨君も声、大きいよ。


自分の教室だとキャラ変わるの?