X=コタエナシ

「言ってみって。ちなみに俺はもう気づいてるから。咲夜の好きな人。」


「だって…恥ずかしいよ…」


自分の好きな人を口に出して言うのがどれだけ恥ずかしいことか。


「氷雨君は?いる?好きな人。」



「いるよ。」



熱を持ったその声にまた、体が熱くなった。