X=コタエナシ

「「今日、一緒に帰りませんか。」」


見事にシンクロした。

なんだか恥ずかしいような、嬉しいような、そんな気持ちが襲ってくる。


「同じこと考えてたんだな。」


少し照れた氷雨君がわざとらしくメガネを触りながら言う。


「うん。そうだね。」


「…じゃあ、帰ろっか。」


もういいかな認めても…